2015-11-08

wwfes white 2015『AU(アウ)』


12月4日(金)〜13日(日)、森下スタジオにて開催されるwwfes2015


NY在住のダンサー・振付家、山崎広太さんを中心に、Body Arts Laboratoryが毎年開催しているこのwwfesですが、今年から新たな試みとして、四名のアーティストによるキュレーター制のプログラムが組まれております。


僕は舞踏家の大倉摩矢子さんの企画で、音楽家の藤田陽介さん、水墨画家・美術ライターの鮫島圭代さんとのコラボレート作品『AU』に出演致します。


今回、建築家の木内俊克さんが森下スタジオの空間をデザインしており、フェス期間中にさまざまなパフォーマンスが行なわれるなかで、どのように空間が変容していくのかも見所です。


この『AU』は、2015年1月に行なわれたwwfes white 2015 プレイベント「アジア的身体について」で、「音・身体・墨―共鳴からうまれる滲み」と題して試演会を行ないました。


そこから今回の本公演に至るまでの創作過程は、写真家の久保貴弘さんの記録によって、Facebookページ「Nijimi-滲み」、およびWebサイト「AU」にて公開しております。


本番はフェス初日、12月4日(金)19:30です。


以下、キュレーター大倉摩矢子さんより↓


《この企画への出演がきっかけで初めて会った三人。打ち合わせや稽古のたびに時間と空間を共有し、積み重ねてきました。一人一人の持っている世界が交差し、響き合い、墨の滲みのように空間を染めていきます。その時その場限りの予期せぬ瞬間、『AU(アウ)』を、ぜひ観にいらしてください。》

『蝶たちのコロナ』日独伊三ヶ国語ヴァージョン

オイリュトミー『蝶たちのコロナ』日独伊三ヶ国語ヴァージョン、いよいよ一夜限りの本番が近づいてきました。


2013年、東京で初演された日本語版『蝶たちのコロナ』は、名古屋、仙台など日本各地で上演されました。


その後、ドイツ語版の『Die Schmetterlingskorona』は、2014年にドイツ、イタリアにてツアーを行ない、ルドルフ・シュタイナーによって設立された最初のオイリュトミー学校、シュツットガルト・オイリュトメウムと、イタリアのローマ第3大学で上演されました。


そして、今年の夏にはイタリア語版『La corona delle farfalle』をローマにて上演、同時にグループメンバーによる十日間のオイリュトミーワークショプを行ないました。


今回、その集大成ともいえる『蝶たちのコロナ』日独伊三ヶ国ヴァージョンですが、今までの作品とは異なる新しい構成となって、国分寺市立いずみホールでのワンナイト・パフォーマンスとなります。


是非多くの方に観ていただきたい舞台です。


チラシ写真はシュツットガルト・オイリュトメウムでの本番前に、写真家の笠井爾示さんが撮ってくださったもので、禮示さんのデザインです。






☆以下詳細です↓


オイリュトミー『蝶たちのコロナ』日独伊三ヶ国ヴァージョン


場所:国分寺市立いずみホール
*JR西国分寺駅南口徒歩1分
日時:2015年11月17日(火) 開場:19:00 開演:19:30
入場料:前売2,700円 当日3,000円 
構成:
笠井叡 
出演:
〔天使館オイリュトミー・グループ〕
浅見裕子
上村なおか
笠井瑞丈
笠井禮示 
鯨井謙太郒 
定方まこと
寺崎礁
野口泉
原仁美
笠井叡
ピアノ:上田早智子
チェロ:山崎明子 
主催:天使館 
《本公演「オイリュトミー『蝶たちのコロナ』 三カ国語ヴァージョン」は、ルドルフ・シュタイナーの「遺された黒板絵」から選ばれ たテキストの6編を、第一部に日本語、第 二部にドイツ語、そして第三部にイタリア語で上演します。同じキャスティングで同じテキストを異なる言語で三回上演することを通して、日本語、ドイツ語、イタリア語の「響き」と、オイリュトミーの「動きの質」の違いをお楽しみ下さい。プログラムには、言葉のオイリュトミーの他に、ショスターコーヴィッチ作曲による「チェロ・ソナタ」、バッハ作曲の「G線上のアリア」と無伴奏チェロ組曲・第一番」やフォーレによる「チェロ・ソナ タ第二番」などの音楽オイリュトミー作品も組み込まれています。》

ご予約は僕へのmail、あるいはコチラへ⇒info@akirakasai.com